2009年12月19日土曜日

12/18 レイテンシ計測と研究室の環境整備

・研究

レイテンシ測定。x軸はThrottledRateで2のべき乗。y軸はレイテンシ(秒)。
青は最大値、赤は最小値、緑は平均値。

圧縮なしのSSTでWindowサイズは49。思えば行列圧縮のお陰で多大な苦労を強いられたと思う。
割合早い段階でレイテンシが一定になるので、今度は32-512の範囲で細かな計測を行っている。
タプル数とレイテンシの関係がわかったら、とうとう負荷分散プログラムの実装に入れる!

・環境整備
まずはルータ。マイクロ総研の憎たらしいルータは、設定画面のはじっこに見逃していた項目があっただけだった。
これで研究室側のネットワークは全てGigabitに!
今まで使っていたBuffaloのWLAN+Routerはルーティングをオフにしてブリッジ+WLANとして学生室に配置。
これにより今までにない電界強度で無線に接続可能です。
IPやDHCP、DNSの設定は今までと変わりないのでそのまま接続できる。

計算クラスタだが、今日はMACアドレスによるPXEブート時に読み込むキックスタートファイルの切り替えを実験した。
具体的には、sa01-08ノードのHDDをすべてさらのものと入れ替えて、sb01-08のインストールを同時に行ってみた。
SMARTのエラーやMACアドレスの書き間違えなどで少し手間取ったが、一応8台同時に異なる設定でのインストールが可能となった。
MACアドレスとキックスタートファイルを正しく準備できればどれだけ台数が増えようとも問題ない。

sb01-08にはLANも電源も繋がれていないので起動不能だが、それさえ準備できればOS・SystemSともに実行可能になっている。
saはMemoryが8GBだが、sbは4GBなのでその点は注意が必要。

あまり研究には影響がないが、antaurノードに二台目のHDDを接続してSAMBAのバックアップを開始した。
Windowsからのファイル保存もこれで安心して行える。

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